202.27円?
11/26(月)日本経済新聞の「経営の視点」によると、日本たばこ産業(JT)の07年3月期国内タバコの売上げは、7、293億円。なんと営業利益は33%の2、453億円。JTの営業利益も相当なものだ。元国営で安定しているし就職先としては人気がありそうだが、日系ナビ2008の就職人気企業ランキング100の中に入っていないのは、たばこという悪いイメージが先行しているのだろうか。
さて、たばこイコール税金というイメージが強いのだが、
タバコの税金の内訳がどうなっているのかを調べてみた。
タバコを300円とすると
国タバコ税 71.04円(23.7%)
地方タバコ税 87.44円(29.1%)
たばこ特別税 16.40円(5.5%)
消費税 14.29円(4.8%)
合計 189.17円(63.1%)・・・・・・・①
らしい。
さて、上記も含めて、最終的にタバコ1箱300円のうち、国に入る金額がいくらになるか考えたい。
■JTの法人税分
まず、JTは民間会社だから、法人税がかかる。
1箱(300円)のうちJTの売上げは、
10%が小売店のマージンとし、税金分(63.1%)を考慮すると、
300円×(1 - 0.1 - 0.631)≒80.8円
となる。
仮に、営業利益33%に対し、法人税(40%)がかかってきたとすると、
1箱(300円)のうち
80.8円×0.33×0.4 = 10.7円 ・・・・・②
が法人税分ということになる。
■株配当分
また民営化されたとはいえ、株の半分以上は国が握っている。
JTからの配当を計算すると
一株当たり配当金 4,400円
発行済株数 10,000,000株 国の保有株は単純に50%とすると 5,000,000株
国への配当総額 4,400円×500万株 =220億円
これは総売上げの約3%にあたる。(220億÷7293億円≒0.03)
1箱(300円)に換算すると
80.8円×0.03 = 2.4円 ・・・・・③
が配当となる。
■まとめ
私の推測に過ぎないが・・・
1箱(300円)のうち
①タバコ税 189.17円
②法人税 10.7円
③配当 2.4円
合計 202.27円
を国に納めていることになりそうだ。
タバコ税も法人税も普通税で、目的税ではない。喫煙者の皆さんは納税者として、もっと国の税金の使い方に声をあげてはいかが!?



